全国統一模擬試験(237回,238回,239回)の結果

書く順番が前後してしまい読みにくくなっていると思いますが,

今更ながら,模試の成績について書いていきたいと思います.

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僕の大学では,研究活動に重点を置いているため,近隣大学の薬学部と比べて国家試験対策のスタートがとても遅いです.そのため,ノー勉状態で模擬試験237回(9月)に臨みました.以下,僕の国試対策の流れを書いていきます.

 

 

《僕の国試対策の流れ》

 

卒論+ノー勉

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【237回(9月)】

○点数 150点(必須:理論:実践=53:34:63)必須足切り

○平均点(全国/学内) 173.7点/158.9点

○全国順位 9574/12951

○学内順位  219/376

 

全国順位にビビりました.全国のみんな賢い!と思うと同時に,国試をナメていたことを自覚しました.しかし,まだ卒論は終わっていません.この9月の模試は必須問題だけ復習しました.再び卒論.

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卒論を80ページ近く書き上げ,丸々一日を国試勉強に使える生活になる.

同期の多くが青本でやっているためスイスイ一周を終えていく中,僕は虹本で頑張ったため,全然進まず,国試までに一周できる気がしない(青本は問題数が少ないが,虹本は問題数が多い).

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【238回(11月)】

○点数 187点(必須:理論:実践=55:47:85)必須足切り

○平均点(全国/学内) 192.1点/192.1点

○全国順位 7661/13446

○学内順位  202/372

 

前回の得点よりも上がったことに,まずは一安心.しかし,相変わらず必須で足切りと,学内順位が下位であることから危機感.

予備校講師によると,僕の大学は全国でも1,2位を争うくらい得点の伸びが大きいそうで,やっと学内平均点が全国と肩を並べたなっと感じました.この模試の復習は,全くしていません.

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国試よりも卒業試験に向けて勉強開始.

なので虹本とかより,講義プリント等を重点的に勉強.

しかし,そろそろ勉強にあきちゃった!!

そのまま年末年始は,だらだら過ごし勉強しない日々が続く.

ちなみにこの年末,豚はしっかりとガキ使を見たり,カニを食べたり,贅沢ざんまいしていたそうだよ.

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【卒業試験(1月)】

○点数 256点

 

手応えが無いまま,自己採点してみると7割以上取れていたので,大満足.しかし豚に負ける.これで卒業が約束されたため,一気に燃え尽きを感じる.

そのまま1月の模試へ!うっひょー!!

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【239回(1月)】

○点数 227点(必須:理論:実践=68:63:96)

○平均点(全国/学内) 208.6点/231.8点

○全国順位 4038/12778

○学内順位  201/358

 

「65%の225点を超えていてよかった」という満足と,順調に全国順位を上げたことに安心感をもったが,学内順位がなかなか上がらない...

と思ったら,学内平均点が爆上がりしてた...さすが我が母校.

この模試をきっかけに勉強再開.

でも,まず手をつけたのは模試の復習ではなく,国試の過去問(5年分).

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【第104回 薬剤師国家試験(2月)】

合計点数 258点(必須:理論:実践=81:69:108)

(内訳)

物化生:36

衛生:34

薬理:33

薬剤:32

病薬:30

法規:24

実務:69

 

模試の復習を十分に行うことができなかったり,虹本を各教科1周しかできなかったため,「こんな状態で本当に大丈夫か?」という心配は少しありましたが,なんとか努力が報われました.

 

 

 

話はかわって

この受験勉強の日々のなかで,いろんな勉強方法があるということを痛感しました.

 

僕の勉強方法は,9科目を一日3科目触れるようにした週間スケジュールを作り,何をするにしてもタイマーを使って,細かく目標時間を決めて取り組みました.暗記科目は必ず自分の部屋で行い,部屋の中を歩きながら,そして声に出しながら覚えました.

 

そんな中,気分転換がてらインスタをのぞいてみると,意識高い系たちがとっても綺麗にまとめノートを作って「勉強してる私ってオシャレ」って感じでアピールしている写真がたくさんアップされていました.

そういった勉強方法が,その人の勉強スタイルに最適なのであれば文句無いですが,見ている限り,こういった人に限って国試の点数がギリギリでした.

 

つまり,何が言いたいかというと,見た目のカッコよさや,おしゃれさに惑わされて,自分もこの勉強スタイルでやりたい!と軽はずみで流されるな!っということです.

 

僕の点数も自慢できるほどの点数では無いですが,勉強時間が短かった割には満足のいく点数だったと感じています.その背景には,自分が見つけた勉強スタイルが合っていたことが理由として挙げられると思います.